営業マンの目標未達成にまつわるエピソード10選!
営業マンの目標未達成にまつわるエピソード10選!
営業マンにとって一番会社に居づらくなるのが目標が未達成だった時。それまでどれだけ会社に貢献していたとしてもそれはそれ。これはこれ。数字の未達成に関する涙なしでは語れない営業マンのエピソードを紹介します。
営業マンの目標未達成のストーリー10選
30代 情報誌
部長から「未達成者は息もするのもはばかれると思っていてください」と言われたこと。もちろん冗談だけど、そういう張り詰めた感じが本当に胃が痛い
40代 商社
弊社は目標を追いかける期間が1年間。従って一年の仕事がその一回だけで全て評価される。ウソのような話だが、達成率順で翌年の会社の椅子が貧相になってくる。未達成者は全員1年間パイプ椅子に座らされられる。
20代 広告営業
未達成者は人格否定はもちろん、両親の育てが悪かったなどと言われる。そういう心にくるのは本当にやめてほしい。
20代 食料品
大型受注を狙った商談が、上司同行の末、空振りに終わり未達成が確定。帰りの電車の中で上司と二人で並んで座りながら、ずっと足を踏まれていた。
20代 人材
自分のミスで会社全体の目標を外してしまった。自分が未達成ではなく会社が未達成ではなく。自分が達成で会社も達成という状況から、自分がミスして自分の数字で落ちる。それによって会社全体の目標も外してしまう。という体験をした。それも会社全体100億の目標で100万外すというような誤差レベルで。達成率99.99%で未達成の原因になってしまった。すごく慰められたのが逆に辛かった。
20代 音楽関係
普通に達成ペースだったが、前月分の超大型受注が全部キャンセルになって、マイナス実績で月間を終えるという経験をしたのは後にも先にも自分だけ。その月の上司との振り返りミーティングで「あなたも自分の実績と一緒で、逆に給料を会社に払ってくれてもいいですよ」という冗談が冗談に聞こえなかった。
20代 生活用品ラウンダー
どうしても仕事に前向きになれない時が続いていた時、当然実績はついてこなくて未達成の連続。上司から「いい大人にこんなことは言いたくないけど、イヤなら辞めろ。」と言われたこと。
30代 元金融
未達成が続いた時に、金融業界でまことしやかに囁かれる、リアルに「顧客を自殺させて初めて一人前」という言葉を聞いた時。先輩が真顔で言うのが鳥肌が立った。
40代 研修会社
「未達成でも仕事はできるが、達成できないということは仕事ができないということ」という謎の格言が会社にある。
30代 メーカー営業
未達成よりも達成ラインに乗りながら未達成に終わってしまったようなケースが一番責められる。達成率99.9%のような数字で終わってしまうのが一番営業力がない営業マンとして見られる傾向にある。
なぜ達成率99%が一番責められるのか
3年目になると、「大きく外す未達」より「惜しい未達」のほうが厳しく見られる場面に、必ず出くわします。達成率70%は仕方ないと流されるのに、99%は「あと一歩を詰めきれない営業」と烙印を押される。理不尽に見えますが、ここには上司側の論理があります。彼らが本当に評価しているのは着地金額そのものではなく、「お前の見込みは信用できるか」という予測の精度です。
月初に「今月は達成します」と言った人間が月末に99%で着地すれば、それは1%の不足ではなく「見込みが1%ズレた=報告が当てにならない」と受け取られます。逆に70%でも、月の半ばに「このままだと70%、だからここを動かす」と自分から下方修正を出していれば、評価はむしろ上がるのです。
だから3年目がやるべきは、月初の着地見込みを一度出して終わりにせず、週次で見込みと実績のズレ幅を自分で更新し、危ないと分かった瞬間に上司より先に下方修正アラートを上げることです。同じ未達でも、「直前まで見えていなかった未達」と「早い段階で見えていて手を打った未達」は、評価が真逆になります。
具体的には、商談ごとに受注確度を3段階で置き、週の頭に「確度高×単価」を足した着地見込みを一行で上司に共有しておく。この一行があるだけで、月末の99%は「詰めの甘さ」ではなく「読み通りに動いた結果」へと意味が変わります。詰めるべきは最後の1%ではなく、予測のズレを早く・正直に見せる動きのほうではないでしょうか。
人格否定されても折れないための「ファクト台帳」
未達が続くと、人格や育ちまで否定するような言葉を浴びる職場が現実にあります。ここで効くのは「気にするな」という精神論ではなく、自責の範囲を事実で線引きする習慣です。
未達が確定したら、その要因を「自分で動かせた要因」と「動かせなかった要因」の2列に分けて書き出す。訪問件数が足りなかった、提案準備が浅かった。これは前者で、自分の改善対象になります。一方、決まっていた大型受注が先方都合でキャンセルになった、月の途中で市況が落ちた。これは後者で、いくら悔やんでも数字は戻りません。
全社100億の目標を100万差で外した、という誤差レベルの未達まで自分の人格の問題に変換してしまうと、改善の打ち手は一つも出てこないまま消耗するだけです。
事実で切り分けておけば、浴びせられた言葉のうち「自分が引き取るべき1割」と「相手の感情でしかない9割」を分離できます。落ち込みそのものは消えなくても、翌日に手を動かす対象は前者だけに絞れる。未達のダメージを最小化するのは、強いメンタルではなく、感情と事実を分ける一枚の台帳のほうではないでしょうか。
Noteも書いてます
営業を"言語化""構造化"する話を、ゆるめに
【09】商談カードなるものを発明したら営業が覚醒して商談バブルという営業振り返りツールが爆誕した|晴れ時々AI@西新宿
商談カードなるものを発明したら営業が覚醒して商談バブルという営業振り返りツールが爆誕した 「なんかうまくまとまらないんすよね~この提案書」という30枚に渡るスライドと昼休み明けからずっと格闘していた営業がボヤいた。ランチに買ってきたポテトはしなしなになり、紙のドリンクカップはもう触らなくても湿っていることがわかる。 数枚自作のスライドがある以外は汎用企画書を繋ぎ合わせただけのスライドだった。でも彼は結構売れた。そしてその彼がまとまらないのは「スライド」ではなく「商談そのものの構成イメージ」なんだろうな、と思った。 特にスライドが悪いわけではない、ように思う。もちろん決して良いわけ

