営業のサボりがバレた!あなたを救う怒られないための対処法
営業のサボりがバレた!あなたを救う怒られないための対処法
サボりがバレた時どうしていますか?素直に謝る以外にも「より大きな出来事」することでサボり自体を相対的に小さくするというのも一つの方法です。例えばメンタルの不調や退職を考えているなど、より深刻な雰囲気を醸し出すことでサボっていたという事実そのものをあたかも、なかったことのように振る舞うという方法もあります。
営業をサボっていたことがバレた時の正しい対処法
仕事をしていればモチベーションが下がる時もありますし、どうしても仕事に打ち込めない日があるのは仕方ないことです。外回りの営業マンであれば、空アポ(架空のアポ)を入れて、家に帰ったり、漫画喫茶やカフェでのんびりした経験がある人も多いのではないでしょうか?
また、営業マンでなくても仮病を言い訳にして、出社しなかったり、昼まで寝ていたという経験も多くの人がしているはずですが、運悪く、不幸なタイミングが重なって上司や会社にサボりがバレることもあります。会社にサボりがバレた時の正しい対処法とはとはいったいどのようなものなのでしょうか?
もし仮に、サボりがバレた時は下記のどちらかの対応をすることが望ましいと言えるでしょう。
サボりを素直に謝る
一番は素直に謝ることです。サボるということの問題の本質は、「業務時間に業務をしていない」ということではありません。「嘘をついた」ということです。ビジネスマンにとって時間を守らないとか約束を守らないとか以上に、一番信用を損ねる行為がこの「嘘をつく」ということです。
サボる以上は、その時間に「業務をしていたこと」にしていたり、やんごとなき理由により「業務ができない状態にあった」ということになっているわけですから、サボっていることがバレたという問題の本質は、「自分の堕落のために会社や上司に嘘をついている」という点にあります。
これだけでも極めてマイナスなわけですから、基本的にバレてしまった以上は、損失をなるべく最小限に抑えるためにも素直に謝るというのがベストでしょう。もちろんお咎めナシというわけにはいかないかもしれませんし、バレ方による(サボっていた場所やサボっていた時期)にもよりますし、それまでの会社に対する貢献度などにもよります。
最悪の場合は、厳重注意や訓告などの処分が与えられる可能性もありますが初犯で懲戒などの重い処分が下るとは考えられませんので、もしサボりがバレてしまった時は、言い訳などをせずに素直に謝るということを前提に、どのような謝罪が一番受け入れられやすいかということを考えるのが一番よい方法と言えます。
大切なのは謝り方と謝る相手
ただ謝ると言っても誰に対してどのように謝るかで、誠意の伝わり方は異なります。自分がサボったことにより、一番迷惑を被る相手と、一番信用を失ってしまう相手が誰かということを一番に考えましょう。
例えばあなたがサボっている時間に業務をしていた同僚もそうでしょうし、もしあなたが営業マンで目標未達成の状態でサボっていたのだとしたら、誰かがその分を結果的にリカバリーしていることになるかもしれません。
またあなたに目をかけてくれていた上司や先輩や教育担当がいれば、その人たちの信頼は損なうことになるでしょうし、同時にそういった人たちが傷ついている可能性すらもあります。
まずサボりがバレた時には、冷静に自分が一番迷惑をかけた相手、悲しみを与えてしまった相手を判断し、その人に対してきちんと謝罪をしたいと申し出ることが一番誠意ある対応と言えます。
おそらく最初の面談は上司である人物とすることになりますので、その時に下記のような順番で話すことがオススメです。
(動機)なぜ自分はサボってしまったのか (経緯・事実)このサボりは何回目で、どのようなサボりをしているところを誰に見つかったのか (謝罪)極めて反省しているということを伝え、謝罪する (相談)自分が一番迷惑をかけた相手が誰で、その人にどのような謝罪をすれば受け入れてもらえるかを相談する
特に、(相談)の部分は、反省し謝罪をした上で、さらに迷惑をかけた人に謝りたいと申し出ている人間に対してそれ以上強く言うことはなかなか憚れますし、何よりも一番反省しているということが伝わるのでオススメの方法です。
サボりを自ら「より大きな出来事」にしてしまう
謝る以上に怒られる確率を下げる方法が「自ら、より大きな出来事にしてしまう」という方法です。
これは自分がサボっていたことを単なるサボりではないと言い張り、「将来を見越した時の大切な時間の過ごし方であった」「メンタル面でかなり不安定になっている」「いつか不正を働いてしまいそうで怖い」などのより大きな問題にすり替えることで、サボりの事実をウェイトの小さな問題にしてしまうやり方です。
例えば、サボりがバレて問い詰めようとした時に、「退職を考えているため、どうしても仕事に対して前向きになれない」と打ち明けられるととうでしょうか?もちろん怒る側は怒る準備をしてきていますが「退職」をチラつかされると「何があった・・・?」と親身に聞かねばとなってしまいますし、何よりも自分が怒ったことがきっかけで、退職を決意されたとなると、かなり後味も悪いため、どうしても怒りにくくなってしまいます。
同じ要領で「メンタルが不安定」と打ち明けられると、怒る側としてはサボりをしたその事実よりもさらに大きな問題を急にぶつけられるわけですから、もちろん「サボりをしたことはよくない」と前置きをした上で、相談に乗るしかないという状況に持ち込むことができます。
また不正を働きそうで怖い、どうしても組織に馴染めない、クライアントとの関係で極めて大きな悩みを抱えている、などのさらに大きな問題を、「これをきっかけに相談をする」という形に持ち込めば、サボりがバレたということ自体がすごく小さな問題になってしまうため、相対的に怒られる確率が下がる、もしくは怒られても形式的に言われるだけ、に留まる可能性が高いと言えます。
一方でこのやり方だと、場合によっては「売り言葉に買い言葉」や「口にした瞬間に言霊になる」ではありませんが、自分が想像した以上に大事になってしまったり、場合によっては会社に不適合な人物、退職予見として上がっている人物、ストレス耐性が弱い人物などという見られ方をすることもありますので、要注意です。
他にも、それを見抜かれて「卑怯者」という烙印を押される可能性も十分にありますので、今までの自分の会社や組織に対する貢献度や、信頼残高などをしっかりと見極めて自己責任で対応する必要があることを認識しておきましょう。
問題の本質は「サボり」ではなく「嘘」——だから取り繕うほど傷は深くなる
サボりがバレて怒られるとき、その本当の問題は「業務時間に業務をしていなかった」ことではありません。「していたことにして、嘘をついた」ことです。時間や約束を破ること以上に、ビジネスで信頼を損なうのは、この嘘という一点です。だから、ここでの対処を「どうすれば怒られずに済むか」で考え始めると、たいてい筋を踏み外します。
その典型が、サボりを「もっと大きな出来事」にすり替えて、怒りの矛先をかわそうとするやり方です。退職やメンタルの不調をちらつかせれば、その場の追及は和らぐかもしれません。けれど、これは最悪手だと考えてください。理由は三つあります。一つ、嘘を別の話で覆うことになり、信頼を二重に損ないます。二つ、「扱いにくい人」「退職予備軍」というラベルが、その後ずっと残ります。三つ、もし将来あなたや同僚が本当に不調を抱えたとき、その訴えまで軽く受け取られる土壌をつくってしまいます。その場の数分をしのぐ代わりに、長期の評価を確実に削る取引なのです。
評価は「失敗そのもの」ではなく「失敗のあとの振る舞い」で決まる
見方を変えると、サボりがバレた瞬間は、信頼を失う場であると同時に、誠実さを示せる数少ない場でもあります。人は、ミスをしたかどうかよりも、ミスのあとにどう動くかを、驚くほどよく見ています。
だから、やるべきことはシンプルです。言い訳をせず、事実をそのまま認める。そのうえで、自分が一番迷惑をかけた相手と、一番信頼を損ねた相手——あなたが抜けた分を黙って肩代わりした同僚や、目をかけてくれていた上司——を冷静に見極め、その人たちに直接謝りたいと、自分から申し出ることです。謝罪は、上司の小言を終わらせるための儀式ではなく、失った信頼の相手に向けて行うものです。そして、言葉の謝罪以上に効くのは、その後の数週間の行動です。深々と頭を下げる角度よりも、翌日から淡々と積み上げる一貫した振る舞いのほうが、信頼を静かに戻していきます。
まとめると——サボりは「堕落」ではなく「サイン」かもしれない
最後に、怒られ方を工夫する前に、立ち止まって考えたいことがあります。一度の気の緩みなら、素直に謝り、行動で取り返せば済む話です。けれど、もし慢性的にサボりたくなっているのなら、それは単なる怠けではなく、自分ではコントロールしづらいストレスや、静かな燃え尽きからの「回避行動」のサインかもしれません。空アポを入れて逃げ続ける状態を放置すれば、いずれ本当の不調に進みかねません。
だとすれば、バレたという出来事は、隠して乗り切る対象ではなく、自分の働き方を見直すための合図として使えます。なぜ逃げたくなったのか。その問いに正直に向き合えた人だけが、損ねた信頼の回復と、働き方そのものの立て直しを、同時に手にしていけます。取り繕って勝ち取れるのは、その場の静けさだけです。
終わりに
サボりがばれた時には、基本的に謝ることが一番です。より大きな出来事にしてしまうことは、怒られる可能性は低くなるかもしれませんが、余計なリスクを抱え込んだり、将来にわたってネガティブな評価を抱えてしまうことにもなりかねません。
また、サボりがばれた時というのは、一つの「自分自身が会社にどのように思われているのか」ということを知る機会でもありますし、そういった状況でどのような対応をするのかということを自分自身が見極められているタイミングでもあります。
仕事は誠実さの上に成り立っているものですので、なるべくこういった時ほど、誠意をもって対応することをオススメします。
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