営業マンにオススメ雑談ネタ50選!

営業マンにオススメ雑談ネタ50選!「回収する雑談」と「掘る雑談」で関係を動かす

営業マンにオススメ雑談ネタ50選!として過去に掲載した営業マン雑談ネタのまとめページです。クライアントとの共通の話題で盛り上がることのできる雑談ネタから、自己開示による雑談ネタ、クライアント自身のことを話してもらったりオススメを聞いてみて行動に移してみることで距離を縮めるなど、雑談のレパートリーを増やしたい営業マンは参考にしてください!

営業マンにオススメ雑談ネタ

営業マンはクライアントと会話をするのが仕事です。しかし常に仕事やビジネスに関する話だけではありません。むしろアイスブレークによって人として打ち解けたりすることはたくさんあります。友達になるわけではありませんが、話をしていて楽しいと思わせたり、人となりがわかったり、間が持つような雑談ネタを集めた過去記事のまとめページです。

雑談を分類すると下記の四つに大きく分類することができます。

共通の話題

自己開示

クライアントに話してもらう

オススメを教えてもらう

これら一つ一つについて、どのようなネタがあるのかということや、特に使い分けたいポイントなどについての理解が深まれば幸いです。

共通の話題の雑談で場を和ませる

営業マンとクライアントとの間で共通の話題になりえる22個の雑談ネタです。天気や景気などの定番ネタから、出身地や趣味などの話題です。全てが今すぐ共通の話題としてあがらなくても、例えば少しは知識があって話すことができたり、少しの情報収集で内容を理解するような雑談としては比較的オーソドックスな雑談ネタです。また極端に盛り上がるというよりかは、場を和ませるような雑談をイメージしています。ですので、どちらかというと雑談があまり得意ではないとか、いつも雑談するネタに困るというような営業マンにオススメです

自己開示することによって雑談で盛り上がる

営業マン自身が自らの体験や過去の経験そのものだったり、そこから得た知恵や知識や学びを共有することで盛り上がることもできるような自己開示を通じた8個の雑談ネタです。例えば「昨日何をしていた」とかというのも自己開示ですし、「自分の哲学」というものも自己開示にあたります。体験そのものは普通でも、そこから感じることや得たもの、出てくる言葉というのは個人差があり個性です。自分を知ってもらうといういみでも雑談のネタとしては適切に感じます。より深くクライアントと話し込みたい営業マンにオススメの雑談ネタです。

クライアントに話してもらうことで雑談を盛り上げる

多くの営業マンは、「商談は営業サイドがコントロールする」という認識を持っていると思います。従って雑談の中心も自分自身でなければならないという思い込みを持っている可能性があります。決してそんなことはなく、時にはクライアントに質問することで雑談が盛り上がるのであれば、何の問題もありません。趣味・好みなどの軽いものから、入社した理由やビジネスマンとしてのハイポイントなど人としてのコアに迫る内容などです。特に自分自身のネタ切れ感を感じ始めた時はぜひ有効に活用してもらいたい「クライアントに話してもらいたい」10個の雑談ネタです。

※著者の体験

「商談は営業がコントロールするもの、だから雑談の中心も自分でなければ」という思い込み——これは、若手の頃の私がまさに囚われていたものでした。

当時の私は、沈黙が怖くて、雑談でも自分が話し続けなきゃと気負っていました。相手に質問して話してもらうのは“場を渡す”ようで、なんとなく主導権を失う気がしていたんです。ところが、あるとき自分のネタが尽きて、仕方なく相手に「入社されたきっかけって何だったんですか」と振ってみたら、相手が急に生き生きと話し始めて、その日いちばん距離が縮まったのがその時間でした。

そこから、雑談は自分が回すものではなく、相手に気持ちよく話してもらう場だと捉え直しました。趣味や好みの軽いものから、入社理由や仕事のハイポイントみたいな人としてのコアに迫るものまで、質問で相手に話してもらう。自分が話して盛り上げるより、相手が話して「聞いてもらえた」と感じるほうが、ずっと深く関係が動く。沈黙を自分で埋めようと焦っていた若い頃と比べて、この“場を渡す”という発想を持てたことが、雑談を武器に変えた転機でした。

クライアントにオススメを聞いて雑談を盛り上げる

雑談というのはその場での会話で終わってしまうものが大半です。明日になれば何を話したのかもよく覚えていないという雑談もたくさんあるでしょう。しかし、クライアントに「オススメ」を聞いた時は、その後に実際にオススメされたことを体験したり購入したり手に取ってみたりということが可能です。例えばお酒や本や映画などお手軽なものから、旅行のような高額だけど効果抜群のモノもあります。これにより次回の雑談で、また二回目の雑談ネタができるだけでなく、オススメしたものを実際に行動に移してくれる人という意味で営業マンとしての心象もグッと上がる可能性があります。特に攻略したいクライアントがいて、人間関係の構築をしっかりとしていきたい営業マンにオススメの「オススメ」を聞くことで盛り上がる10個の雑談ネタです。

営業の現場では、営業マンへの理解が成果を大きく左右します。本記事で紹介したポイントを振り返り、明日からの業務に少しずつ取り入れていきましょう。

雑談は「その場で盛り上げて終わり」では半分しか使えていない

雑談は商談の心理的な負荷を下げるアイスブレイクとして語られることが多く、ネタを50個並べたような鉄板リストも世の中にあふれています。ただ、ネタを増やすことと同じくらい、いやそれ以上に効くのが、雑談を「その場限り」で終わらせない使い方です

多くの営業は、雑談を場を和ませる消耗品として消費してしまいます。盛り上がっても、明日には何を話したか自分でも忘れている、ということもよくあるでしょう。これは正直、もったいない。雑談で出てきた断片、たとえば相手の出身地、最近はまっていること、ちょっとこぼした仕事の悩み。こうした断片こそ、次の商談を動かす材料になります。こぼれた悩みは次の提案の入り口になりますし、趣味や出身地の話は、二度目に会ったときの会話の温度を一気に上げる鍵です。やることは単純で、商談が終わったら、雑談で拾った話を名刺の裏かCRMに一行だけ残しておく。そして次に会ったとき、本題に入る前に「先日おっしゃっていた○○、その後どうですか」と回収するわけです。たったこれだけで、相手は「覚えていてくれたのか」と感じます。雑談そのもので好かれるのではなく、雑談を覚えていたことで信頼されるのです。言いっぱなしの雑談と、回収する雑談とでは、半年後の関係の深さがまるで変わってきます。

※著者の体験

「雑談で拾った断片を、名刺の裏かCRMに一行だけ残して、次に回収する」——これは、私が20代からずっと続けてきた「商談ごとに一行残す」習慣と、まったく同じことです。

若手の頃から、商談が終わると勝ち負けに関わらず一行メモを残していましたが、そこには数字や課題だけでなく、雑談でこぼれた断片も一緒に書いていました。「◯◯(相手)は先月から釣りを始めた」「娘さんの受験が終わったばかり」みたいな、一見どうでもいい一行です。ふつうは明日には忘れてしまうこの断片を残しておくと、次に会ったとき本題の前に「先日おっしゃっていた釣り、その後どうですか」と回収できる。

これがびっくりするほど効きました。相手は「覚えていてくれたのか」と一瞬で距離を縮めてくれる。雑談そのもので好かれるんじゃなくて、雑談を覚えていたことで信頼されるんですよね。しかも、こぼれた仕事の悩みは次の提案の入り口になっていたりする。言いっぱなしの雑談と、一行残して回収する雑談とでは、半年後の関係の深さが桁違いでした。若い頃のこの地味な習慣が、後年の商談でも事業企画でもそのまま効いた——振り返りの資産化は、雑談ひとつにも効く複利だと実感しています。

ネタは「数」より「掘る深さ」――乗った一つを5W1Hで広げる

雑談が苦手な人ほど、覚えるネタの数を増やそうとします。50選を丸暗記して、季節の話、地域の話、食べ物の話、と順番に投げていく。けれど、ネタを次々に変えていく会話は、相手からすると質問の連打に近く、かえって落ち着きません。次から次へと話題を変える人は、たいてい相手の反応をよく見ないうちに、次のネタを出してしまっているものです。

本当に距離が縮まるのは、相手が一度でも前のめりになった話題を、そこから深く掘ったときです。たとえば「週末は釣りに」と返ってきたら、別のネタに移らず、そこを5W1Hで広げる。いつから続けているのか、どこへ行くのか、何が釣れると楽しいのか、始めたきっかけは何か。こうして一つの話題を掘ると、相手は「自分の好きなことを面白がってもらえた」と感じ、自然と多くを話してくれます。雑談で覚えるべきは、50個のネタそのものよりも、相手が乗った瞬間を見逃さず一段深く聞く、この一つの動作です。ネタ切れが怖いという人ほど、たくさん用意するのではなく、目の前で開きかけた一つの扉を、もう一歩だけ押してみてください。

※著者の体験

「ネタの数を増やすより、相手が乗った一つを5W1Hで掘る」——これは、若手の頃に自分が真逆をやって滑っていたので、身に染みています。

雑談が苦手だった当時の私は、とにかくネタの引き出しを増やそうとしていました。天気、地域、食べ物、と順番に投げていく。でも今思えば、あれは相手からすると質問の連打で、落ち着かなかったはずです。相手の反応をよく見ないうちに、次のネタを出してしまっていた。場は持つけれど、距離は縮まらない。

変わったのは、相手が一度でも前のめりになった話題を、別のネタに移らずそこで掘るようにしてからでした。「週末は釣りに」と返ってきたら、話題を変えずに「いつから続けてるんですか」「どこに行くと楽しいですか」「始めたきっかけは?」と5W1Hで広げる。すると相手が「自分の好きなことを面白がってもらえた」と感じて、自然とたくさん話してくれる。覚えるべきは50個のネタそのものより、相手が乗った瞬間を見逃さず一段深く聞く、この一つの動作だった——ネタ切れが怖くて数を用意していた頃の失敗の裏返しとして、そう学びました。

 

筆者:店長

営業と、競馬と、しゃべる植物。あっAIも。つい、いろいろ作ってしまう人です。

→ 店長の正体(詳しいプロフィール)

Noteも書いてます

営業を"言語化""構造化"する話を、ゆるめに。

【04】アホほど答えを知りたがるというパワーワード|晴れ時々AI@西新宿

アホほど答えを知りたがるというパワーワード 僕は「具体と抽象」というキーワードを日本で一番使うオトコかもしれない。 「AIを使って商談文字起こしを自動集約するためには、GASが必要」 これを抽象とすると 「Meetの文字起こしがGmailに飛んでくるのを未読のもののみを15分に一回トリガーを動かして、GASでgetFiles()のスクリプトを使って、データ取得する」 これが具体 営業の場面でいうと (抽象) ・ヒアリングは9つのフレームに集約ができる ー因果 ー前後 ー包含 ー並列 ー程度 ー主体 ー判断 ー変化 ー対処 (具体) それってどこでどの程度起きているんです

店長

Xアカウント:@nishi_sales_ai 新卒で大手IT企業に入社し、飛び込み営業から深耕営業、大手企業担当まで第一線で経験を積む(表彰歴多数)。その後、事業企画・営業企画部門で経営に近い立場から営業組織と数字に向き合い、10年勤続を経て独立。営業組織の改善に特化したコンサルタント企業を立ち上げる。 コンサルタントして数々の現場に入りつつ、自ら営業特化の転職エージェントも運営。近年はAIを活用した営業組織の業務改善・生産性向上プロジェクトに携わる。現場の最前線と経営の両方を見てきた視点から、営業3年目前後がぶつかる壁を越えるための実践知を発信する。

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