営業マンの副業おすすめ|本業に活きる選び方
知っておきたい!営業マンの副業について
営業マンが副業するなら営業マンだからこそできる副業をすべきです。「自動販売機設置」や「画像サイトへの写真販売」などの具体的な副業の紹介の他に、副業を始めるにあたりのハードルや、雇われる副業と個人事業主となる副業との違いなどについて解説しています。
副業の種類
営業の副業として他社に雇われて実行する、自分でフリーランスとして副業する等様々な選択肢がありますが正直、他社に雇われるという選択肢とは難しいと思います。
というのも、まず雇われるというのが二重雇用になるため、本業側も副業側も二重雇用を認めているというケースでないと成立しないという前提があります。加えて営業マンとして働くからには、クライアント先に出向くという前提があるため、労働集約型になる部分がどうしてもあり、本業への影響がでてしまう可能性があり、オススメできません。
雇われて他社で営業マン以外の職種で働く
上記二重雇用の難しさはありますが、リモートワークなどの対応が可能であれば実現可能性はググっと上がります。例えば企業ホームページの更新をしたり、データを預かり分析業務を担当してみたり、などがそれにあたります。他にもアルバイトがそもそもこれにあたりますので、休日に飲食店でアルバイトなどの選択肢もあるはずです。
金銭的報酬以外にもスキルアップや未経験の分野で実績を積むということを優先順位を高く設定する人にオススメの副業スタイルです。
雇われずに自分自身でビジネスをしてみる
副業で一番多いのが、雇用をされずにフリーランスとなって自分で仕事を請け負うケースです。不動産や株式投資などもこれに含まれます。他にもフリーランス向けの仕事依頼がまとまって閲覧できるサイトがありますので、自分にあったものを探してみるのもよいでしょう。
しかしこれらはもちろんリスクがあったり、労働に対する対価として割に合わないものが一般的です。一番オススメするのは自分自身で仕事を探してきて自分自身でその役務提供者となることです。であれば、金銭的な意味でのリスクはなく、また報酬を全額受け取ることもできます。
副業として何を選択するかにもよりますが、人的つながりが一番生まれやすいのが、この副業スタイルです。またスキルアップという観点とは少し異なりますが、一人の経営者になるわけですので、視点が高くなるというメリットも生まれます。これらはどちらも本業に活用できるメリットと言えるでしょう。
自分は副業という選択肢を会社員時代にそれほど経験していませんでした。多少の経験があった、ぐらいでしょうか。
それでも、そこから得るものは大きかったように思いますし、会社の看板を外し社外の人と接するという今の自分の礎になっている要素もいくつかあるように思います。
営業マンに最適な副業とは
営業マンに最適な副業として下記のようなものがあります。詳細は各記事をご覧ください。
案件紹介
自動販売機設置
画像サイトへの写真販売
人材紹介
ブログ・メディア運営
誰でもできるものではなく、いずれにしても営業マンだからこそできたり、収入を増やすことができるであろう副業についてご紹介しています。いずれの案件も労力をかければかえるほどリターンが返ってきます。副業の鉄則として本業に影響を及ぼさないこと。本業の隙間時間などの自分の空いた時間を、適切にマネタイズできるようなものを実際に取り組んでみることをオススメします。
副業解禁化の流れ
ベンチャー企業を中心に働き方変革の一環で従業員の副業が認められる傾向にあります。副業研究家のHARES西村創一朗さんの記事には副業OKな有名企業を中心にベンチャーやIT系企業など28社が公開されています。
副業には、単純に金銭的報酬以外にも本業では体験できない経験をすることができたり、新しい人との繋がりができたりと本業にも活用できるメリットがあります。しかし本業がおろそかになったり、本業で知り得た秘密が流出する危険があるとの指摘から、まだまだ一般的な選択肢とは言えません。
それでも10年前ではこれほどの数の有名企業が副業解禁を打ち出すことは考えにくく、明らかに今後、副業解禁はより一般的な選択肢になると言えます。周囲にも多くの副業プレイヤーが増えています。当時と比べて副業プラットフォームも多く充実しており、若手・ミドルとレイヤーを問わずに、副業が自分のキャリアや時間の使い方の選択肢に入る人も増えましたし、私自身、副業についての相談や、雇用する側される側どちらも案件の打診など、目にしたり耳にする機会は圧倒的に増えました。
営業代行を選んだ瞬間に、本業を削る副業になっていないか
営業マンの副業というと、まず挙がるのが営業代行やアポ獲得の請負です。自分の営業力をそのまま換金できるので入りやすいのですが、正直ここに落とし穴があります。営業代行の多くは「1商談で何分」「1件いくら」という形で報酬が決まります。つまり結局は、自分の時間を切り売りする労働集約型なのです。
私の周囲にも多くの「儲ける・稼ぐ」と「成長」をトレードオフにしている人が多いように思います。
本業の隙間時間を時給に変えているだけだと、副収入と引き換えに本業のパフォーマンスを少しずつ削ることになります。商談前の準備や顧客フォローに使うべき集中力を、別の会社の商談に回しているのですから当然でしょう。これでは本業と副業が、お互いの時間を奪い合う関係になってしまいます。
そして本質は、「儲ける・稼ぐ」はいつか義務になり苦痛となるため、脱落する人が多いという点です。本業を削る副業はどうしても続けるモチベーションが保ちづらく、多くの離脱者を生むことを何度も見届けてきました。
選ぶべきは、一度作れば繰り返し効いてくる「ストック型」の副業です。
営業マンは、売れるトークの型、商談の設計、見込み客を見分ける勘といった、再現性のあるノウハウを本業で積み上げているはずです。これをテンプレートや教材、仕組みの形に一度落とし込めば、自分が動いていない時間にも働いてくれる資産になります。たとえば、自分が磨いてきた商談メモのひな形やヒアリング項目の一覧を、同じ職種の人向けに有料で配る。最初に作る手間さえかければ、あとは売れるたびに手を動かす必要はありません。同じ営業スキルを使うのでも、その場で消費して終わるのか、後に残る形にするのか。それだけで副業の意味はまるで変わってきます。これこそが「営業マンだからこそできる副業」の本当の中身ではないでしょうか。
営業の選定基準は「本業に活きるか」の一点——人脈の換金には地雷がある
副業の候補が多すぎて選べない時は、基準を一つに絞るのが近道です。「これは本業のスキルや視点を伸ばすか」。この問いだけで、ほとんどの選択肢はふるいにかけられるはずです。一人で仕事を取って納品まで回せば、嫌でも経営者に近い視点が身につき、その感覚はそのまま本業の提案力に返ってきます。
一方で、気をつけたいのが人脈の換金です。知り合いを企業に紹介して報酬を得るタイプの副業は、営業マンにとって最も手軽に見えますが、実は最も危うくもあります。本業で得た顧客リストや取引先を副業に流用した瞬間、競業避止や利益相反に触れ、副収入どころか本業の信用ごと失いかねません。安全に切り分けるなら、本業と顧客層も商材も重ならない領域を選ぶこと。これが鉄則でしょう。
副業は「ダメならやめればいい」とよく言われますが、それが本当に成立するのは、やめても本業に傷が残らない副業だけです。始めやすさや報酬の高さより先に、撤退した時に何も失わない設計になっているか。そこをまず確かめておきましょう。そこさえ外さなければ、副業は本業を削るリスクではなく、本業を太らせる実験の場になっていくはずです。
特に、副業だからと軽く考えていると、世の中にある自分の信頼残高を少しずつ削っていることを認識しなければいけません。
まずは何よりも副業を実際に初めること
副業にはハードルが二つあります。「始めること」と「続けること」です。始めるのが困難な理由は「見つからない」こと。続けることが難しいのは「儲けが出ない」からです。まず副業未経験者にとって、「自分には何が合っているのか」の正解を探すのがとても困難です。転職にしても結婚にしても、「思っていたのと違う」というのはどうしてもつきまとうリスクです。
しかし副業はやってみて「ダメならやめればいい」の一言に尽きます。副業を始めるにあたり投資が必要なものを除けば、始めるのが簡単なものほど辞めるのも簡単です。もし辞めるにあたり人に迷惑をかけるレベルまでたどり着けたのだとしたら、それはそれでやる価値のある副業とも言えます。
何にせよまず、副業開始に向けてスタートしてみるのが一番大切です。

