【テンプレート】OB・OG訪問のリマインドメールの書き方
OB(OG)訪問の前日に送るリマインドメール例文と書き方を紹介しています。どうして送るのか、何を書くのかという細かい疑問にお答えします。
はじめに
社会人にメールを送る機会なんて滅多にありませんよね。ただ会いたいとだけ言えば良いというものでもないだろうし・・・。この記事ではフォーマルなメールを書いた人のない人に向けて、件名の付け方から署名の付け方まで詳しく解説していきます。
リマインドメールを送る理由と意味
認識のズレがあった場合に正すため
思い出してもらうため
リマインドメールを送る1番の理由はOB(OG)との認識のズレがないか最終確認することです。待ち合わせ場所や日程、時間をどちらかが正しく認識できていなかった場合、お互いに気分は良くありませんよね。加えて、もし遅刻でもしてしまった場合大切な機会を失うのは学生の方です。大切な予定であるからこそ、必ず自分の認識が正しいのかどうかを確認しておきましょう。
また「リマインド」という言葉通り、思い出していただく意味合いもあります。OB(OG)が本当に忘れてしまっていて、何か別の予定を入れてしまった場合にはリマインドメールに気づいて、あらかじめメールをしていただきましょう。
OB・OG訪問リマインドメール書き方テンプレート
件名:【明日のOB(OG)訪問につきまして】〇〇大学コネマガ太郎
株式会社〇〇○○部□□担当
◆◆◆◆様
お世話になっております。
〇〇大学■■学部のコネマガ太郎でございます。
先日はOB(OG)訪問のお願いをお受けいただきまして誠にありがとうございました。
明日は16:00 に☆☆駅前の▲▲カフェでお待ちいたしております。
明日はどうぞよろしくお願いいたします。
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〇〇大学〇〇学部〇〇学科
コネマガ 太郎(コネマガ タロウ)
自宅住所:〒〇〇◯‐◯◯◯◯ ◯◯県〇〇市〇〇△丁目△番地
Mail: t.conemaga@◯◯.◯◯.jp
Tel: 09012345678
OB・OG訪問の依頼メールの件名
メールを送る相手は毎日大量のメールを処理するビジネスパーソンです。彼らに届く大量のメールの中で、職務上急を要するものとそうでないものを分類し、優先順位を決めています。ですから、あなたの送るメールが一体何のためのメールなのか瞬時に相手にわかることは大変重要です。10文字以内を基本に簡潔で具体的なものを目指しましょう。
ポイントは以下の3つです。
- 個人がわかる
- 目的が明らか
- どのデバイスで見ても上の2つがすぐに伝わる
1.2.については誰が出した、何を目的としたメールなのかが採用担当者にいち早く伝わるためです。
3.については例えば、スマートフォンでメールを作成した際、パソコンでの表示がうまく行かなかないなどのトラブルが考えられるためです。最も安全なのはパソコンで作成することです。
冒頭に書く宛名
会社名はもちろん役職名まで書き入れましょう。
名前がわからないときや、忘れてしまった場合は「採用担当者様」という形でも構いませんが、名前を入れる方がベターです。もちろん、名前を間違えてしまうことが最も失礼にあたりますので、自信がない場合は書くのを控えましょう。
またいくらOB(OG)だからと言って「〇〇先輩」、「〇〇さん」という呼びかけをするのは控えましょう。あくまでも依頼のメールですからできる限り正式な形にしましょう。
OB・OG訪問のリマインドメール、何を書く?
まずはOB(OG)訪問を受け入れてくれたことへの感謝を伝えましょう。忙しい社会人が学生のために時間を取ってくれているという認識を忘れないようにしましょう。
次に時間と待ち合わせ場所を確認しましょう。先に述べた通り、互いの認識にズレがあった場合には修正できるからです。ただし、この日時でよろしいでしょうか、や確認いたしますなどという文面は使わないようにしましょう。「間違えてないだろうね。」というふうに聞こえて礼を失しています。あくまでも、感謝を伝える内容にとどめましょう。
日程・時間調整のポイント
- 指定する日程や時間の幅をできる限り広くする方が喜ばれます。(最低3日程)
- 全て駄目だった場合も調整する旨を書き入れましょう。
- 時間は月曜以外の平日の昼間や夕方を指定しましょう。休み明けの月曜日は忙しくなることが多いためです。
返信が来た時の返事
- 場所と日程をこちらがきちんと把握しているということが担当者に伝わるように明示しましょう。
- 日程調整へのお礼を忘れないようにしましょう。
結び
多忙な相手を気遣う文面で締めましょう。
バリエーション
- ご多忙中大変恐縮ですが何卒よろしくお願いいたします。
- お忙しいところ誠に恐れ入りますがどうぞよろしくお願いいたします。
- 何卒よろしくお願いします。
署名
基本的には以下を書き入れましょう。
大学名学部学科名前連絡先(住所、電話番号、メールアドレス)またメールアドレスは学校のものでも良いですが、就活用に1つ一部でも自分の名前が含まれるものを作っておくと採用担当者にわかりやすくなり喜ばれます。この機会にアカウントを取得しても良いでしょう。
※アポイントメントをとっている場合には必ず自分の携帯電話の番号を入れておきましょう。
フォーマルなメールにおけるタブー
特殊文字
お礼メールに限らず、電子メール全般に言えることですが、次のような特殊文字はなるべく使わないようにしましょう。相手の使用しているデバイス、ソフトによっては文字化けするなどして読めなくなってしまうかもしれません。
丸数字・囲み文字
- ①、②
- ㊤、㊦、㊨
- ㊑
半角カタカナ
- アイウエオ
ローマ数字
- Ⅰ、Ⅱ
単位記号
- ㌧
- ㎝
カッコつきの文字
- ㈱
- ㈲
顔文字・絵文字
目上の方に送るメールに絵文字を付けることはタブーです。内容はもちろん相手との関係をよく見極めましょう。
送信前に必ずチェック!
頑張って書いたメールでもミスがあっては本末転倒です。以下のポイントに注意して確認してみましょう。
- 誤字・脱字
- 送信アドレス
- 表記ブレ
- 環境依存の特殊文字を使ってはいないか
- 担当者の部署、名前等
- 長すぎないか
OBと向き合い、実践を重ねることが、成長のカギになります。学んだことを、明日からの一歩につなげていきましょう。
いつ送るのが最適か ― 前日の時間帯と、直前アポでの判断
リマインドは「前日に送る」とだけ覚えていると、送る時刻でつまずきます。狙いたいのは、相手が翌日の予定を頭に入れる前の、前日の勤務時間内。夕方前後、退社の少し前あたりに届くと、相手はその日のうちに翌日の段取りを組み直せます。逆に、前日の深夜や当日の早朝に送ると、相手が予定を確認したあとで届くことになり、リマインドの意味が薄れます。もう一つ判断が要るのが、約束が直前に決まった場合です。二、三時間後に会う約束なら、わざわざリマインドを別送するとかえってくどい。約束を取り付けた返信の中で日時と場所を復唱しておけば、それがリマインドを兼ねます。前日以上先の約束にはリマインドを、当日中の約束には確定の一言で代える。この線引きを持っておくと、送るべきか迷う時間がなくなります。
送ったあとの反応で動く ― 返信あり・なし・変更の三分岐
リマインドは送って終わりではなく、相手の反応で次の動きが変わります。返信で「よろしくお願いします」と返ってきたら、それ以上のやり取りは不要。重ねて返信すると、相手の受信箱を無駄に増やすだけです。反応がない場合は、ほとんどが「読んで安心して閉じただけ」なので、慌てて追いメールをしないこと。リマインドはもともと相手の返信を必須にしない性質のものです。ただし、当日が近いのに約束そのものへの反応が一度もない相手には、当日の朝にもう一度だけ短く触れておくと安全です。そして、相手から「時間を変えられないか」「場所を移したい」と変更を告げられたときは、こちらの都合を並べる前に、まず快く受ける姿勢を先に示す。時間を割いてもらう側である以上、相手の都合の変化には柔らかく応じるのが基本の構えです。
当日の"もしも"に備える ― 遅れそうなときの連絡は電話かメールか
どれだけ準備しても、電車の遅延や道に迷うことは起こります。大事なのは、トラブルそのものより、気づいた瞬間の初動です。遅れると分かったら、判明した時点ですぐ連絡する。「五分ほどで着くだろう」と黙って急ぐのが最も印象を悪くします。連絡の手段は、開始が迫っているならメールより電話が確実です。相手が移動中や待ち合わせ場所にいる状況で、悠長にメールを読んでいるとは限らないからです。電話がつながらないときのために、メールも一本入れておく。だからこそ、事前のやり取りで相手の電話番号を控え、自分の番号も伝えておくことが効いてきます。連絡では、遅れる事実と、何分ほど遅れそうかの見込みを簡潔に伝え、詫びは短く。長々と言い訳を並べるより、相手が段取りを立て直せる情報を先に渡すほうが、はるかに誠実に映ります。
やりすぎリマインドは逆効果 ― 一回で信を得る頻度感
丁寧にしようとするあまり、何度も確認のメールを送ってしまう人がいます。約束の三日前、前日、当日と繰り返しリマインドが届くと、受け取る側は「そんなに心配されるほど、私は頼りないだろうか」と、かえって落ち着かなくなります。リマインドは、多ければ丁寧なのではなく、適量があります。基本は前日に一回。それで十分に役目を果たします。回数を増やすほど、こちらが不安がっている印象が伝わり、頼りなさすら感じさせてしまう。一回で必要なことを過不足なく伝え、あとは相手を信じて待つ。この「一回勝負」の構えのほうが、何度も送るより落ち着いて見え、結果として信頼されます。丁寧さは量ではなく、ちょうどよさで測るものだと考えておきましょう。
そもそもリマインドは「確認」ではなく「安心を贈る」行為である
ここまで送り方の実務を見てきましたが、一度立ち止まって、そもそもリマインドとは何をしている行為なのかを考えてみたいと思います。表面的には、日時と場所の確認です。けれど、よく考えると不思議な話です。日時も場所も、すでに前のやり取りで決まっている。情報としては、もう相手も自分も知っているはずのことを、わざわざもう一度伝えている。純粋な情報伝達として見れば、リマインドはほとんど無駄なメールなのです。
では、なぜ送るのか。リマインドが本当に運んでいるのは、情報ではなく「安心」です。相手からすれば、約束した学生や取引相手が、本当に来るのか、無断ですっぽかさないのか、その日まで確証はありません。約束には、当日になるまで消えない小さな不確実性がつきまとう。リマインドの一通は、その不確実性を下げる。「私はこの約束を覚えていて、ちゃんと伺います」という信号を前もって送ることで、相手は安心して当日を迎えられます。つまりリマインドの機能は、確認することではなく、相手にとっての予測可能性を高めること。自分がどう動くかを先に知らせ、相手を不安にさせないための贈り物なのです。
この視点に立つと、リマインドを確認調の文面にしてはいけない理由も腑に落ちます。「お間違えないですか」と書けば、それは相手の記憶を疑う確認になり、安心ではなく緊張を贈ることになる。感謝を軸に書くべきなのは、単なる作法だからではなく、リマインドが本来「相手を安心させる」ためのものだからです。目的が安心である以上、文面もまた安心を届けるものでなければ筋が通りません。
さらに一段進めると、見えてくることがあります。信頼とは、煎じ詰めれば「相手の動きを予測できること」です。何度もやり取りを重ねた相手にリマインドが要らないのは、放っておいても来ると予測できるから。逆に、初めて会う相手や、時間を割いてもらう借りのある関係では、その予測が働きにくい。だからこそ、まだ信頼という土台のない相手にほど、リマインドは効きます。リマインドは、これから築く信頼を先に少しだけ前借りし、相手の不安を埋める行為だと言えます。約束を守る人だと証明する機会が、まだ一度も訪れていない段階で、その約束を守るという意思を先に届ける。そう捉えれば、たった数行のリマインドが、実は関係の入り口で大きな仕事をしていることが分かります。

