10,000時間の法則
10,000時間の法則
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(書き出し部分省略)
大小いろんなプロジェクトに参加しましたが、自分の性格的なものなのか、深く心に残っているのはうまくいったものではなく、実を結ばなかったプロジェクトとしての日の目を見なかった仕事だったりします。
そして〇〇〇(会社名)で過ごした時間は、自分自身のスキルの幅を大きく広げる時間でもありました。足りないところも多々あったと思いますが、4年9か月ものあいだロングリリーフを務めさせていただいたことは、皆様の力を借りながらではありますが、プロとしての仕事を認めていただいていたのかなと自信をいただきました。
自分がプロフェッショナルとしてこだわり続け、そのスタンスも含めて評価をいただけていたのかなと思っています。
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10,000時間の法則という言葉があります。
10,000時間の法則というのは、
「どんな分野でも10,000時間集中して真摯に取り組めば、その分野で一流のプロになれる」
という法則です。
カレンダー通りに働き、人が1年で働くのは約2,000時間~2,400時間。なので4-5年でしょうか。
まさに、自分が〇〇〇にいた時間そのものなのですが、自分は結構これを信じていて、この〇〇〇にいた10,000時間で企画マンとして一段も二段もレベルをあげてもらえた時間でした。
一方で感じることとして、
10,000時間もの間チャレンジし続けれるモチベーションをキープできる時点でもう稀有な存在だと思っています。
逆に、ほとんどの人が10,000時間もの間チャレンジし続けることができないからこそ、10,000時間必死こいてしがみつけば、一流と呼ばれるほどの知見や経験を身に着けることができるんだと思っています。
「流れるように仕事をして、とりあえず会社に籍を置き続け、できることだけを普通にやる」
という人が雇用形態を問わず世の中の勤め人の大半な気がします。
そんな中、「成長」という不確かなものを目指してがむしゃらに自分の身を投じ、よくわかんないけど目の前のことや日々日々のことに手を抜かずに一生懸命やっている皆様は、一流になれる可能性を大いに秘めていると思います。
そして実際は2400時間の法則だと思っていて、
「適切な難易度の適切な業務」と「正しく導く上司の存在」があれば、実際1年で人は一流になれる。と思います。
しかしながら、そんな業務や環境や上司に出会うまでにやっぱり3年ぐらいはかかるので、結局10,000時間はかかんだよなって感覚を持っています。
今管理職の人も、いつかこれから管理職になる人も全員にお伝えしたいのは、部下の10,000時間をより濃密な時間にしてあげれるために、自分の10,000時間をちゃんと使ってあげてほしいということです。
部下に対して
「どんな壁にぶつけてあげれば上質な失敗を体験できて、どんなチャレンジをさせてあげれば非連続な成長を遂げることができるのか」
ということを考える時間の使い方を、今週どれだけの管理者がしたでしょうか。自分が〇〇〇にいて、最後に皆様に伝えたかったのはそこです。
今目の前の難題を乗り越えるためのアドバイスはいろいろなところで耳にしてきました。目の前の受注をするための、リピートを獲得するための、そういうコミュニケーションはこの会社にたくさんあると思います。
それをやるなと言っているわけでも、それとは別にと言っているわけでもありません。
そのコミュニケーションにおいて、もう一歩二歩三歩踏み込んで事業のMustとメンバーのWillをリンクさせて、メンバーの10,000時間をよりよいものにする努力を絶やさずマネジメントをする自分のCanを増やしていってもらえたらな、と思います。
いい上司といい仕事に出会えたら、人は見違えるように成長する場面を自分は何度も見てきました。
目の前の仕事のミッションコンプリートにあたり、どんなミッションクリアの仕方が人のためになるのか、または、ならないのか。ミッションクリアできないにしても、できないなりに持ち帰らせるべき体験は何なのか
少しでいいので、そういう思考を持ってあげたら、メンバーは幸せに感じてくれると思います。
「能力のある者はそれを正しく行使する責務がある」
誰かに能力を認められてマネジメントの椅子に座っている以上は管理者としての責務を正しく行使し、メンバーを正しく導いてあげてほしいです。
ーー大昔、長くお世話になった企業を離任する際に送ったお礼メールから抜粋ーー
